(測定事例File043)                 エアコンの温度分布(番外編)

●測定内容
    事務所でエアコン(暖房)を使用し、温度設定を30℃にして事務所内の温度分布を確認した。

●使用機器
    温度測定器(アンリツ:AP310M)
            ※K熱電対-200〜500℃±0.1℃

●測定方法
    事務所内のエアコンの温度設定を30℃(噴出し温度実測45.6℃)、下向き強風とし、
     @天井付近(天井から約0.2m下)
     A人の肩付近(床上約1.2m)
     B床付近(床上約0.2m)
    を測定した。
    エアコンの設置場所は、中央より右寄り。ルーバー(風向は左右)。吹き出し口付近は、
    本棚等があり、温風がその周辺に滞留していることもあり、床上1.2mの温度分布は悪い。

●測定場所
    事務所

●測定結果
   @天井付近  平均温度30.1℃(28.6〜32.5℃)
   A人の肩付近 平均温度27.6℃(25.3〜35.6℃)
   B床付近   平均温度16.7℃(15.9〜17.8℃)


 
●まとめ
     天井付近では約30℃、人の肩付近約28℃、床付近約17℃と上下の空気循環が必要である。
     デスク等の座位では足元の寒さと頭付近のほてった感じとなり、上下の空気循環が寒さ対策
     やエネルギー面でも有効と考える。 
                             

●参考として
     壁掛け式の扇風機で室内上部の暖かい空気を下方へ送気する方が、床上の扇風機を
     上方へ向けて循環させるよりも効率が良いと思われる。
     エアコンのタイマーを1時間で切り、壁掛け扇風機を朝まで天井に向けて回しているが、
     足元(布団やベッド)付近は意外と朝まで暖かい。(例外もあるだろうが)

         

   


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