(測定事例File050)           掃除機の無負荷時の騒音レベル測定

●測定内容
    掃除機(サイクロン式、フィルター式の2機種)の無負荷時の騒音レベルの測定を行った。
    
※カタログ等で示されているJIS記載の測定方法とは異なることから数値を比較することは出来ません。

      関連ページ
       掃除機の無負荷時の周波数分析


●使用機器
    普通騒音計(リオン:NL-06)   データレコーダ(リオン:DA-20)  熱線式風速計(リオン:AM-03
    分析ソフト(リオン:DA-20PA1)

●測定方法
    事務所1Fにて、機体後方(排気面)から斜め機側1mに騒音計を設置し測定をした。
    (通常使用が前提の測定のため、JIS記載の測定方法とは異なる。例えば、吸引ノズルを床から10cm
     離す、無響室で行う等が決められている)。
    
    吸引モードは、サイクロン式掃除機は「低騒音」→「強」、フィルター式掃除機は「通常」(吸引モードが
    ない)にて、先端部分を付けず、吸入口を本体上部にのせた状態(無負荷)で行った。
    
●測定場所
    事務所(1F)

●測定結果
 
    ①サイクロン式掃除機
      騒音レベルは「低騒音モード」で約67dBA、「強モード」で約75dBAであり、「低騒音モード」では
      掃除機としては静かに聞こえたが、「強モード」ではやかましく聞こえ、会話している時などは会話
      障害が発生する。
      
    ②フィルター式掃除機
      騒音レベルは約72dBAと大きく、会話している時などは会話障害が発生する。

    隣室などでは空気伝播、床面など掃除機のブラシの動く振動(音も)が階下へ固体伝播するため、
    住環境によっては使用する時間帯を考え、階下への配慮を要す。
                                                      (単位:dB)
機種・吸引モード 等価騒音レベル 時間率騒音レベル
LAeq LA5 LA50 LA95
①サイクロン式掃除機        
「低騒音」 66.8  68 67 66
「強」 75.2  77 75 74
②フィルター式掃除機        
「通常」 71.7 72 72 71


波形記録
       
                      ①サイクロン式掃除機のレベルチャート(A特性)


      
                      ②フィルター式掃除機のレベルチャート(A特性)


●測定風景
               
            ①サイクロン式掃除機              ②フィルター式掃除機


戻る   ホーム