(測定事例File051)           掃除機の無負荷時の周波数分析

●測定内容
    掃除機(サイクロン式、フィルター式の2機種)の無負荷時の周波数分析を行った。
    
※カタログ等で示されているJIS記載の測定方法とは異なることから数値を比較することは出来ません。

      関連ページ
       掃除機の無負荷時の騒音レベル測定


●使用機器
    普通騒音計(リオン:NL-06)   データレコーダ(リオン:DA-20)  熱線式風速計(リオン:AM-03
    分析ソフト(リオン:DA-20PA1)

●測定方法
    事務所1Fにて、機体後方(排気面)から斜め機側1mに騒音計を設置し、平坦特性で測定をした。
    吸引モードは、サイクロン式掃除機は「低騒音」→「強」、フィルター式掃除機は「通常」(吸引モードが
    ない)にて、先端部分を付けず、吸入口を本体上部にのせた状態(無負荷)で行った。
    比較対象に停止時(暗測定)も行った。
    
●測定場所
    事務所(1F)

●測定・周波数分析結果
 
    ①サイクロン式掃除機
      「低騒音モード」では315Hzが卓越し、高音等の不快な周波数帯は低い音圧レベルであった。
      「強モード」では、吸引力も強いが高音域の音圧レベルが高くやかましく感じる。 モーターの
      回転数が上がったため、卓越周波数が315Hzから630Hzになった。
    ②フィルター式掃除機
      63~80Hzでは停止時と音圧レベルの差は小さいものの、100Hz以上では10~40dBと差は
      大きくなっている。

      停止時に63、160、250Hz付近の音圧レベルが高いのは、車両走行音等の外的要因と想定さ
      れる。

        
                      ①サイクロン式掃除機の周波数分析結果

        
                      ②フィルター式掃除機の周波数分析結果

波形記録
       
                     ①サイクロン式掃除機のレベルチャート(平坦特性)


      
                     ②フィルター式掃除機のレベルチャート(平坦特性)


●測定風景
               
            ①サイクロン式掃除機              ②フィルター式掃除機


戻る   ホーム