(測定事例File058)               地震の振動レベルと低周波音

●測定状況
    京都市内にて、騒音、振動、低周波音測定中に偶然、地震が発生したため記録された。

    ○地震情報(Webの地震情報から引用)
      発生時刻 : 平成25年5月20日 23:38頃
    震源地  :
 滋賀県南部
    最大震度 :
 震度3
    震源情報 :
 マグニチュード3.7 深さ約10km
    測定場所 : 震度2

●使用機器
    振動レベル計(リオン:VM-52) 低周波音計(リオン:NA-18A) 
    データレコーダ(リオン:DA-20) 分析ソフト(リオン:DA-20PA1)

●分析結果
    振動レベルは63.6dBz。低周波音のG特性値は81.3dBであり、平坦特性は4Hzから
    8Hzの周波数で約80dBあった。
    低周波音の周波数毎のピークに達する時間は、12.5Hzと16Hzが低周波音レベルの
    大きい4Hzから8Hzよりも約2秒早かった。

    同じデータレコーダで振動加速度(周波数重み付けなし)と低周波音を収録していたならば、
    振動と低周波音の伝達速度と周波数の関係、伝播媒体の関係なども少しはわかったかも
    知れないが、残念ながらわからない。更に3軸の振動加速度も測定できていたならば・・・ 

    振動レベルと低周波音は別々のデータレコーダに収録したため、振動レベルと低周波音の
    伝播速度については残念ながら不明であった。


    ○振動レベル 最大63.6dBz(振動レベルは、鉛直特性補正されているため)
     


    ○低周波音(G特性) 最大81.3dB 
     
   

    ○平坦特性(1〜8Hz) 4〜8Hzが高く約80dBであった。
     


    ○平坦特性(10〜80Hz) 12.5Hzと16Hzは4〜8Hzよりも約2秒早く反応していた。
     




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