計量証明用データレコーダと汎用データレコーダの周波数性能の違い

    振動レベル計(1〜80Hz)の出力を計量証明用データレコーダと汎用データレコーダに分岐
    入力して周波数特性を確認した。

     @使用した各データレコーダの仕様(カタログ値)

      ・計量証明用データレコーダ(DC〜20kHz)
      ・汎用データレコーダ(1Hz以下〜20kHz)

     A確認方法

      振動レベル計の特性を振動加速度レベル(平坦特性)にして、出力を各2台に分岐し、
      5分間記録を行い、1/3オクターブバンド中心周波数分析を行った。

    ●結果

      グラフに示すように、約5Hz以下では汎用データレコーダの値が低く出たが、それ以上の周波数
      では差は小さい。

      音響用(10〜20Hz以上)として使用する分には、グラフには載せていないが、20kHzまで器差
      は0.5dB程度であり、計量証明用データレコーダと同値であった。

    波形記録
     
       
                 振動加速度(低周波)領域での周波数特性比較


    ●まとめ
      
      カタログ値だけで判断せずに実信号又は、ファンクションジェネレータ等の既知の信号を入力
      して収録し、周波数分析や数値評価(等価騒音レベル、時間率レベル)をした上で使用す
      べきである。



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