(測定事例File068)        軽自動車の助手席車内音比較(3気筒、4気筒エンジン)

●測定目的
   軽ハコ型バン(ワゴン)のエンジン位置と気筒数による騒音レベルや発生周波数
   の違いの確認を目的とした。

●測定対象
   A車−前席下3気筒エンジン4輪駆動車(ワンボックスワゴン) 助手席耳朶位
   B車−後輪部4気筒エンジン後輪駆動車(ワンボックスバン) 助手席耳朶位

●使用機器
   
普通騒音計(リオン:NL-06)  データレコーダ(リオン:DA-20)
   分析ソフト(リオン:DA-20PA1)

●測定項目
   ・A特性音圧(騒音)レベル
   ・1/3オクターブ周波数分析

●測定条件

   ・停止時の暗騒音
   ・セルモータ稼動時
   ・アイドリング時
   ・通常発進程度の回転数上昇時
   ・急発進時程度の回転数上昇時

●測定結果                                                                  

  A車−前席下3気筒エンジン
4輪駆動車
B車−後輪部4気筒エンジン
後輪駆動車
     備   考
停止時の暗騒音 <30dBA <30dBA 環境<35 dBA

セルモータ稼動時

66dBA
卓越4kHz(70-75dB)

69 dBA
卓越4kHz(70-75dB)

キュルキュル音
アイドリング時

50 dBA
卓越25Hz(75-80dB)

50 dBA
卓越20Hz(80dB<)

 

通常発進程度の
回転数上昇時

57 dBA
卓越40、63Hz(70-75dB)

53-54 dBA
卓越20Hz(80dB<)、
100Hz(70-80dB)

 
急発進程度の
回転数上昇時

69 dBA
卓越160Hz(75-80dB)

59-62 dBA
卓越31.5Hz(75-80dB)、
250Hz(60-70dB)

 
 

近場で騒音と振動を感じる。
聴感感度の良い(400Hz以上)の周波数帯で音圧レベルがやや高い。

回転を上げると後方からの騒音は感じるが振動感は小さい。
聴感感度の良い周波数帯の音圧レベルが低い。

ETC、カーナビ音は、アイドリング音よりも10dBA以上大きく、聞き漏らしは通常車両では小さいと思われる。
 ※卓越:卓越周波数の略
 ※騒音レベル:周波数補正特性が400Hz(-4.8dB)〜8kHz(-1.1dB)であり聴感が良い。



  波形記録

      ○助手席測定(前席下3気筒エンジン車)
    


    
○助手席測定(後輪部4気筒エンジン車)
   

     
●測定風景

    
        助手席測定(前席下3気筒エンジン車)           助手席測定(後輪部4気筒エンジン車)


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