(測定事例File071)        ビッグスクータのアイドリングと空吹時の騒音等発生状況

●測定目的
   ビッグスクータのアイドリングと空吹時の騒音状況及び、1/3オクターブ周波数分析での
   卓越周波数を求める。

●測定対象
   対象車両:国産250ccスクータ

●使用機器
   
普通騒音計(リオン:NL-06)  データレコーダ(リオン:DA-20)
   分析ソフト(リオン:DA-20PA1)

●測定項目
   ・A特性音圧(騒音)レベル
   ・1/3オクターブ周波数分析

●測定条件
   測定位置:一般環境で後方1mにて測定
   測定状況:アイドリング時(約1500rpm)及び空吹時(2500-3500rpm)


●測定結果
   暗騒音に対して約30dBA以上騒音が大きくなり、アイドリングでも喧しく、
   空吹時は更に喧しくなり、エンジン始動後、直ちに立ち去らないと苦情が発生する。
   特に早朝、深夜は明らかに迷惑になるので始動にも注意が必要。

  暗騒音 アイドリング時      空吹時
騒音レベル 45dBA 72〜75dBA 82dBA

  波形記録

      
      


  ○1/3オクターブ周波数分析結果
    ・暗騒音:80Hz以下で50dB以下
    ・アイドリング:63-125Hz(暖気後は63-100)で80dB以上発生している
    ・空吹時:80-160Hzで80dB以上、315-1000Hzで70dB以上発生している

    アイドリングでも低周波音成分の音圧レベルが大きく、物的苦情、心身に係る
    苦情が発生する。
    空吹時には可聴音である315-1000Hzが大きく、かつ、更に低い25Hz以下の
    低周波音も発生している。

     
                                 コンター図
     
●測定風景

                       
                                  測定風景
        


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