(測定事例File080)              防音パネル簡易測定

●測定目的
    自社開発した防音パネルの減音量の簡易測定を行い、パネル毎の減音特性を把握する
    こと。

●使用機器
    普通騒音計(リオン:NL-06)  データレコーダ(リオン:DA-20)
    ファンクションジェネレータ(NF回路設計:WF1943A) 
    パワーアンプ・スピーカ(ヤマハ:MSR-100 分析ソフト(リオン:DA-20PA1)

●使用パネル
(寸法W0.9×H1.8mの構成概略)
    @軽量パネル(約40kg以下/枚) 発泡ウレタン、石膏ボード等の組み合わせ
    
    A重量パネル(約40kg以上/枚) 木毛セメント板、発泡ウレタン、ディンプル加工したセメント板、
                        ジェル剤、化粧タイル、パンチングメタル等の組み合わせ 
    
    ※パネル:音源対策確認用として開発・使用

●測定方法

    音源は、ホワイトノイズをパワードスピーカー(ヤマハMSR-100)から発生させてスピーカー
    の中心とマイクロホンの位置合わせを行い、スピーカーとマイクロホンの距離は0.5mとした。
    音圧レベルは100dB(O.A)とし、中間位置に防音パネルを垂直に立てて、直達音の減衰量を
    測定するという簡易法である。
    本格的な音圧レベル差測定ではないため、パネルの角鳴りや回折音の入り込みがあるため、
    正確な測定値ではなく、定性的な測定であり参考値である。
    

●分析結果
     @騒音レベルの減音量
       暗騒音43dBA、減音パネルのない場合の騒音レベル98dBA、
       各減音パネルの騒音レベル71〜80dBA。
       軽量パネルの減音量21〜24dBA、重量パネルの減音量18〜27dBA
       であった。

        
                             @騒音レベル・パネル別


     A1/1オクターブバンド周波数分析(周波数別グラフ)
       低周波音域の31.5Hzで約5dBの減音、63Hzで約7dBの減音であった。
       125Hz以上では、10〜30dBの減音であり、周波数が高くなると減音量も
       大きくなる。

        
                     A・1/1octバンドレベル・パネル別


     B1/1オクターブバンド周波数分析(周波数別減音グラフ)

        ・軽量パネル(約40kg以下)
         

       ・重量パネル(約40kg以上)
         




●測定風景

            

            




戻る   ホーム