(測定事例File086)               地震の地盤表面振動測定@

●測定状況
    地震(余震)の地盤表面振動(3方向)の測定を行った。

    ○地震情報(Webの地震情報から引用)
    発生時刻 : 平成30年6月19日 0:31頃
    震源地  :
 大阪府北部
    最大震度 :
 震度4
    震源情報 :
 マグニチュード4.0 深さ約10km
    測定地域 : 震度4(伏見区)

   但し、下記の理由により、参考程度とした。
   @公害振動計での地盤振動測定であり、地震計での
     測定・計算・評価方法でないため。
   A振動加速度レベル校正値70dB(0.03162m/s2)を測定値が
     超過し、正確でないため。


●測定場所
    事務所 玄関(コンクリート)

●使用機器
    振動レベル計(リオン:VM-52) データレコーダ(リオン:DA-20) 
    分析ソフト(リオン:DA-20PA1)

●測定項目
   ・振動加速度レベル(Lva)
   ・1ch:X軸(水平:東西成分)  2ch:Y軸(水平:南北成分)  3ch:Z軸(鉛直成分)

●分析結果


   @地盤振動波形概要(生波形)
     水平方向の小さな振動(2.4秒)の後、大きな振動(10.4秒)となった。

     


   A鉛直、水平成分の振動の収束について
     鉛直成分の振動の振幅が小さくなり、その後水平成分も小さくなる。(建物影響?)

     


   B振動加速度レベル 1/1octバンド周波数分析
     地震後、16Hz未満は比較的減衰が小さいため長時間振動している。(構造物影響がある周波数帯)
     16Hz以上は、減衰が大きく振動時間が短い。

     ○1ch:X軸(水平:東西成分)
    
     ○2ch:Y軸(水平:南北成分)
    
     ○3ch:Z軸(鉛直成分)
    

   C振動加速度レベル 1/3octバンド周波数分析
     8Hz未満の構造物被害(ダメージ)があると考えられる周波数の1/3octバンド
     周波数分析を行った。
     周波数が高い振動から伝播し、遅れて低い周波数の振動伝播となっている。

     ○1ch:X軸(水平:東西成分)
    
     ○2ch:Y軸(水平:南北成分)
    
     ○3ch:Z軸(鉛直成分)
    


●測定風景

             
                          測定風景




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