周波数補正回路

1.騒音計

・A特性
 人間の聴感(3〜4kHzが感度良い)に近い周波数の重み付け特性。通常の騒音測定は、A特性であり、
 騒音レベルとも言う。JISC1509-1に規定されている。(参考:こうもり等では超音波域が良く聞こえるだろ
 うし、象などは低周波音が良く聞こえると思うので種に応じた聴感(周波数補正)があると考えている。また、
 職業性難聴では4kHz、高齢者では高周波音が聞こえにくいとされる。)

・C特性
 周波数補正がほぼ平坦な特性である。JISC1509-1に規定されている。

・Z(平坦)特性
 周波数補正のない平坦な特性である。周波数補正回路のグラフは青字下図。


周波数補正による波形の違い

A特性
騒音レベル
C特性
C特性音圧レベル
Z特性(平坦)
Z(平坦:フラット)音圧レベル



A特性及び平坦特性のピーク(風)部分の周波数分析の時間推移を下図に示す。

上図A特性の周波数分析
A特性音圧レベル 周波数分析
周波数補正回路(A.C.Z)
周波数補正回路(A、C、Z)
上図Z特性の周波数分析
Z(平坦)特性の周波数分析


2.低周波音計

・G特性
 騒音・振動とは?のG特性参照。

・平坦特性
 周波数補正のない平坦な特性である。


3.振動レベル計

・鉛直特性
 振動加速度に鉛直方向の振動感覚補正を持たせた特性。振動規制法の対象。JISC1510に規定されている。

・水平特性
 振動加速度に水平方向の振動感覚補正を持たせた特性。振動規制法の対象外。JISC1510に規定されている。