音源の種類 (騒音距離(幾何)減衰)
点音源

 ・波長に比べて音源の大きさが十分に小さい音源の場合、点音源という。

 ・距離(幾何)減衰は、音源からの距離r1と受音点までの距離r2が2倍の場合、
   6dB減衰(-6dB/d.d〔double distance〕)する。

 ・例えば、音源から2mの地点の騒音レベルが70dBとすると4mの地点では64dBと
   なる。8mでは58dBとなる。但し、暗騒音の影響があるため計算値通りにならない。


    騒音距離減衰計算  (←点音源の場合)



線音源

 ・音源の幅(横)が高さに比べて十分長い線状の音源である。有限線音源と無限線
   音源に分かれる。

 ・無限線音源の距離(幾何)減衰は、音源からの距離r1と受音点までの距離r2が2倍

   の場合3dB減衰(-3dB/d.d)する。

 ・有限線音源の距離(幾何)減衰は、音源の幅L(横)の長さがL/πまでの距離までは
   距離r1と受音点までの距離r2が2 倍の場合3dB(-3dB/d.d)減衰する。それ以降は
   6dB減衰(-6dB/d.d)する。

 (例)鉄道・道路など

面音源

 ・音源が十分に広い面(又はそう考えた方が合理的な場合)の音源。有限面音源と
   無限線音源に分かれる。
 
 ・無限面音源の距離(幾何)減衰は、音源からの距離に関係なく減衰しない。


 ・有限面音源場合、高さHがH/πまでは減衰しない。

 ・音源の幅L(横)の長さがL/πまでの距離は距離r1と受音点までの距離r2が2倍の
   場合3dB(-3dB/d.d)減衰する。それ以降は6dB減衰(-6dB/d.d)する。

 (例)工場・施設の壁面など


 「騒音規制の手引き(社団法人日本騒音制御工学会)」を参考とした。


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