特定工場等に係る振動測定(抜粋)
「特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準(S51.11環告90 改正H12環告18)」

・要旨

 指定地域内の特定工場(特定施設10:発生源から5m離れて概ね60dB以上の振動レベル)等が敷地境界において都
道府県知事等の定める規制基準があり、事前の届出、規制基準値を超える場合には勧告、改善命令が伴う。敷地境界
での規制基準であるから工場からで発生する全ての振動が対象となる。

・特定施設:振動規制法施行令第1条

 @金属加工機械
 A圧縮機
 B土石用又は鉱物用の破砕機等
 C織機
 Dコンクリートブロックマシン等
 E木材加工機械
 F印刷機械
 Gゴム練用又は合成樹脂練用のロール機
 H合成樹脂用射出成形機
 I鋳型造型機
 *詳細に指定事項(出力、動力源、構造等)がある。

・基準概要
区域
昼間*3
(5,6,7又は8時から19,20,21又は22時まで)
夜間*4
(19,20,21又は22時から翌5,6,7又は8時まで)
第1種区域*1
60以上65dB以下〔60dB〕
55以上60dB以下〔55dB〕
第2種区域*2
65以上70dB以下〔65dB〕
60以上65dB以下〔60dB〕
*1:主として住居区域 *2:住居に併せて商工業の区域(詳細略)
*3.*4 京都の場合:昼間8〜19時 夜間19〜翌8時 基準値〔 〕の数値

・振動レベルの測定方法

 @計量法第71条の条件に合格した振動レベル計を用いる。
 A鉛直方向について行う。
 B振動感覚補正は鉛直振動特性とする。

・振動レベルの大きさの決定

 @測定器の指示値が変動せず、又は変動が少ない場合はその指示値とする。
 A測定器の指示値が周期的又は間欠的に変動する場合は、その変動毎の指示値の最大値の平均とする。
 B測定器の指示値が不規則かつ大幅に変動する場合は、5秒間隔、100個又はこれに準ずる間隔、個数の測定値の
  80%レンジの上端の数値とする。

「振動規制の手引き(社団法人日本騒音制御工学会)」を参考とした。


特定工場(施設)に係る騒音・振動測定 リーフレット(PFD)


戻る   ホーム