平成19年7月2日(猫にとっての騒音とは) (1)

 実家の先代ねこは、掃除機の音が怖いらしく家族が掃除を始めると逃げ回り、ねこパンチを
 くらわしていた。 

 しかし、いまのねこは、掃除機が好きらしく掃除を始めると寄って来る。 そして、からだに
 掃除機をあててくれとせがむ。


 先代のねこにとっては迷惑千万な騒音であり、今のねこにとってはマッサージを受けている
 ような表情で体がぐにゃぐにゃになっているから快音なのだと思う。


 個体差なのか単なる変体ねこなのかよくわからない。


平成19年7月3日(視覚に騙される騒音) (2)

 目の前にいかにも騒音源と思われる清掃工場の重機が作業していた。5年以上前の話
 である。

 盆地の山の中腹に集合住宅があり、盆地の谷に清掃工場と下水処理施設及び地下鉄の
 工事があった。

 集合住宅の住民の複数からヘリコプターの様な騒音と建具が揺れると言う苦情が寄せられ、
 我々も現認した。 調査方法は話が長くなるので略。


 結局原因は、煙突工事中の清掃工場や地下鉄工事ではなく、隣接の下水処理施設の
 大型送風機のベアリングの故障(偏心)であった。

 盆地特有の反射音や低い音による回折等で音源が推定できにくい状況にあった。



平成19年7月19日(視覚に騙される振動)(3)

 ある宿泊施設の目前の埋立地で杭打ち作業とバックホーによる特定建設作業があった。

 宿泊施設側は、作業振動が客室に入り込みお客様に迷惑をかけているので何とかして
 ほしいという。
 工事地点側の敷地境界で振動測定をしても40dB(Z)以下であり、建物(客室)に影響が
 あるとは思えない。

 視点を変えようと周辺を踏査し、測定点とは反対側に道路があり、道路のレイヤーの継ぎ
 目が見つかった。道路の継ぎ目から振動が発生し、反対側の敷地境界へ伝搬していることが
 距離減衰と伝搬時間差からわかった。

 それ以降、騒音・振動の測定依頼はないが、他の仕事(土壌分析他)をもらっていると
 協力会社から聞いた。



平成19年7月20日(日本騒音制御工学会 技術講習会に参加して)(4)

 昨日、大阪で表題の講習会があった。騒音規制法や環境基準の立法背景などを解説
 してもらった。

 戦前までは、騒音計がなく警察官の感覚で取り締まりを行っていたそうだ。明治初めの
 条例(京都)は、絵入りでわかりやすい。

 違反をしたら罰金ではなく体罰(百叩き?)であったらしい。被害者からすればさぞかし
 すかっとしただろうという気持ちと、加害者にされた場合、百叩きは嫌だと思った。


 それと、最近の騒音・振動苦情で多いのは、規制対象(特定工場や特定建設作業等)
 以外の苦情が増えてきたこと。従来の公害「相当範囲にわたる・・・」の解釈が広義になり、
 グレーゾーンが増えてきて最終的に公害紛争処理法による対応になるとのことであった。



平成19年8月1日 環境工房は以下の4財を育成し、独創的な会社つくりを行います。(5)

 1.人財、「桜梅桃李」(個性を伸ばす)。開発精神を持ち、失敗を恐るるなかれ。

 2.知財、知を楽しみ、知で遊ぶことを有形化し、会社及び後進の財とする。


 3.機材、機器の信頼性維持・管理から正確な計量、独創的な測定が出来ることは機の財である。

 4.和財、上記3財の和(有機連携)なくして顧客満足の高い仕事は出来ない。


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